育ってきた環境が違うから?
夫婦って全く違う家庭で育っているので、価値観も違うなってことありますよね。
私も結婚して14年間、日々感じていて、特にズレを感じるのが「父親像」です。
家族との時間を大切にする父親
私の父は、休みの日にはどこかに遊びに連れて行ってくれたり、大きくなってからも2人で一緒に買い物に出かけたり、駅まで車で送ってくれたり…
とにかくフットワークが軽く、休みの日にダラダラと寝てる姿を一度も見たことがありません。
70歳を超えた今も、いつも何かと動き回っている父です。
家では動かない父親
夫の父親は正反対で、家では自分の指定席から一歩も動かないです。
お義母さんを買い物に連れて行くのが嫌だからと車を手放したくらいです。
夫の実家では全てお義母さんが動いています。それが当たり前です。
そういう父親を見て育ってきたからか、夫も休みの日は昼まで寝ていて、起きてきてからもソファからずっと動きません。
スマホをいじったり、テレビを見たり、また寝ていたり…
同じ空間にいるのに一人暮らしの人のようです。
行動が理解できない!!
フットワークが軽く、いつも家族のためにいろいろ考えて動いてくれる父親を見て育ってきたので、ダラダラと過ごす夫には結婚して14年たった今も抵抗があります。
どうして家族と関わろうとしないのだろうと 疑問に思います。
限りある子供達との時間
もう時間は戻ってこない
「子供達と過ごせる時間には限りがある」ということを何回も伝えてきましたが、夫の心にはいまいち響かないようです。
そして、そのまま息子たちはもう中学生になってしまいます。
これからどんどん親と過ごす時間は減っていく一方です。
子供達と過ごす貴重な時間はもう戻ってきません。
どんな親になりたいのか
同じ親に育てられた兄弟でも、全く違うタイプの親になることもあるので、もちろん育った環境のせいだけではなく性格的なものもあるかと思います。
父親自身が「どんな父親になりたいか」と、母親が「どんな父親であってほしいのか」に夫婦間でズレがあるのは、一緒に子育てをしていく上でモヤモヤの大きな原因となります。
もちろん逆にそれぞれに母親の理想像もありますね。
出産前やお子さんが小さい間に話し合う機会を作り、出来る限りこのズレを少なくしておくことを強くおすすめします。
我が家でも、改めてどんな親でいたいのか冷静に話し合ってみたいと思います。