こそだて and… ~絵本で子育て〜

アラフォー主婦の双子男子と娘との暮らし

MENU

おすすめ絵本『ころべばいいのに』だれにでも嫌いな人っているよね

『ころべばいいのに』

ころべばいいのに

 ヨシタケシンスケさんの
発想えほんシリーズ第4弾です!

 

「イライラモヤモヤなんとかしたい ヨシタケ流こころの処方箋」 

 

-----あらすじ-----
自分がされてイヤなことをしてくるようなあの人も、イヤなことを言ってくるこの人も、みんな石につまずいてころべばいいのに。と、そんな風に考えながら、初めこそ、頭の中に復讐法を描いたり、人を憎む自分、可哀想な自分の慰め方を浮かべたりしていた少女だったが、次第にその感情(イヤな気分)自体と向き合いはじめる。

・たとえるとしたら「とつぜんのどしゃぶり」みたいなものだろうか……
・お風呂に入ってスッキリするなら、それは体の外側につくものなのか……
・イヤな人の“イヤなところ”も一部かもしれない、理由があるのかもしれない……
・もしかしたら、人をイヤな気持ちにして喜ぶネガティブな何者かに、私がまんまと乗せられているだけなのかもしれない……

でも、そんな試[考]錯誤にも「それしかないわけないでしょう」。まだまだ様々に向き合い方はあるはずで、この先も考え続けて、イヤな気持ちに正しく対峙できるようになりたいと少女は思うのだった。

 

 あらすじ1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ からお借りしました。

 

 
低学年の子供には本当の意味で理解するというのは難しい絵本かもしれません。
小3の娘は楽しんで聞いていましたが、理解できているかは定かではありません。
 
でも「嫌いな人がいてもいいんだ!」ということは伝わっているのではないかなと思います。

子供は大人よりも「みんなと仲良く」という風潮の世界で過ごしています。
でも子供だって「嫌いな人」「合わない人」がいて当然です。

この絵本の中では、女の子が「おとなにもきらいなひとっているんだね」と気づく場面があります。

そうです!

「仲良く仲良く」と普段指導してくるような先生にもきっと嫌いな人はいます。もしかしたら、隣のクラスの先生が嫌いかも(笑)

無理に「仲良くしなさい」ではなく、
「嫌い」という気持ちを受け入れて認めてあげるのも大切なことだと思います。
 
その「嫌い」という気持ちで、イライラモヤモヤするのではなく、その気持ちとうまく付き合うことが出来るようになるためにどうすればいいのかを、いろいろな視点で教えてくれています。
 
嫌いな人のせいでイライラモヤモヤした日々を過ごすなんてもったいない!

嫌いな人自身を変えることは出来ないけれど、発想の転換距離を置くなど
自分の選択次第で対処は出来るということを教えてくれる1冊です。

イライラモヤモヤした気持ちになった時に読めるように一家に一冊常備しておきたいお薬のような存在の絵本です。
 
英語版

Why Do I Feel Like This?

 

ヨシタケシンスケさんの絵本は楽しいもの、勉強になるものが多く、よく図書館でも借りてきます。

ただこのシリーズは読み聞かせをするのが、難しいです。
自分でゆっくり考えながら、じっくりと読むのに向いていると思います。


ページのいろいろな場所にセリフがあったり、説明もページのあちこちを行ったり来たりするので、子供も「今どこ読んでるんだろう」ってなることがありました。

深い内容が多いので、何回か読んだほうが絵本の良さがどんどんわかってくる感じです。
読み聞かせも何回かしていると慣れてきます。

他の絵本にはない独特な世界観が魅力だと思います!

 

『りんごかもしれない』

 

 『ぼくのにせものをつくるには』

 

『このあと どうしちゃおう』